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世界標準器MEXAシリーズによって、自動車の排ガス計測市場で世界トップメーカの地位を築いたHORIBA。アメリカをはじめ、排ガス規制が厳しくなっていく中、よりクリーンなエンジン開発にHORIBAの分析機器は欠かせない存在となっています。また複雑化の一途をたどるエンジン開発の効率化のために、検査の自動化・無人化への要求が高まっています。 一方で、ガソリンエンジンに代わる次世代エンジンの開発が続けられています。次の主役がどのような方式になるのかは未知数ですが、HORIBAでは燃料電池開発にも対応した製品をラインアップしています。 近年、新しい環境問題としてクローズアップされているのが、自動車から出る粒子状物質の規制問題。これにもHORIBAは積極的にアプローチし、高速に測定できる機器の開発を行っています。
HORIBAでは、エンジン排ガスの分析装置の他にも、自動運転システムやシャシダイナモメータなど、エンジン開発の領域で求められる機器をラインアップしてきました。さらに昨年、エンジン試験システム分野への本格的参入を目指す目的で、ドイツとイギリスの企業と合弁会社SRH(シェンク・リカルド・ホリバ)システムズを設立。3社が持つ技術を統合し、排ガス検査からエンジン試験システム、複雑な試験データの解析プログラムまでをサポートするシステムの提供を目指します。
よりクリーンな自動車エンジンへの期待が高まる中、自動車メーカでは極限まで排ガスを抑えたエンジン、バッテリーとのハイブリッド型、そして燃料電池の開発にしのぎを削っています。最終的な本命が、どの形式になるかは分かりませんが、HORIBAでは各メーカとの強固な関係を活かし、市場が求める分析機器をいち早くつかみ、ラインアップに加えています。
人間の健康に悪影響を及ぼすと考えられている粒子状物質(Particulate Matter)への注目が集まっています。HORIBAで従来の方式よりも高速に分析結果が得られる超微量PM分析装置を開発。将来的な規制も視野に入れ、さらなる開発を進めています。
走行中のエンジンの燃焼状態や排ガス濃度を、自動車に搭載された機器でリアルタイムに測定する。そうした自己診断システムの研究が始まっています。すべての車両に搭載されるようになれば、巨大な市場が見えてきます。
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