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公害という苦い経験を経て、大気、水、土壌の環境規制に取り組んできた日本、アメリカ、ヨーロッパ。これらの先進工業国では、国情に応じた規制が制定されていますが、規制そのものがようやく始まったばかりという国々もあります。それが中国をはじめとするアジアの新興工業国です。HORIBAでは各国事情に配慮したきめ細かいローカライズを行い、急激に進む産業化が、再び公害という悲劇を生まないよう努力を重ねています。 一方、将来の産業の発展に伴い、新しい規制対象物質が注目されたり、付加価値の追求、ローコストへの要求など、より高度な性能とサービスが課題となっています。 HORIBAでは、長年にわたって培ったノウハウを活かし、日本、欧米、アジアの拠点市場で優位にビジネスを展開しつつ、世界ナンバーワンの座を勝ち取ります。
日本市場で最も力を入れているのが、平成13年から始まった第5次水質総量規制の実施に伴う「全窒素・全りん測定装置」です。閉鎖性海域の富栄養化を防止するために、濃度規制だけでなく全窒素・全りんの排水監視が必要との判断から行われた規制で、全国3000カ所以上が対象となります。HORIBAでは、コスト面、メンテナンス性に優れた全窒素・全りん自動測定装置のセールスに全力を上げています。
21世紀の巨大市場として注目され、世界各国のメーカが工場を建設しつつある中国。しかし、急速に進む工業化に、環境規制が追いついていないのが現状です。中国側でも、この問題を重要課題と位置づけており、今後急速な市場拡大が見込めます。HORIBAでは、同じアジア文化を共有する背景を活かし、中国側との密なコミュニケーションを取りつつ、特にサービス面を重視したセールスを展開しています。
日本と同様に、環境規制への取り組みが一段落した欧米では、より高度な測定機器への要求が高まっています。ローコストやメンテナンス性の向上、多成分の同時測定や流体変調方式などの新しい測定方式による効率化など提案型のセールスが主流となりつつあります。
HORIBAでは測定装置の機能向上だけでなく、それを使いこなせるエンジニアの育成も大きな課題であると認識しています。製品の納入後もきめ細かなアフターサポートが、ユーザの満足度を獲得する重要な要素となるからです。
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