|
私たちの生きていくエネルギーになったり、またからだをつくったりする物質はすべて炭素や酸素といった元素でできています。この元素たちは、この世界の中で減ったり増えたりする事はほとんどありません。宇宙が誕生してから数百億年たっていますが、そのときから今まで、そしてこれからも変わりません。特に地球上の炭素の量や窒素の量は私たちが生まれるずっと前から同じ量なのです。
このコンピュータグラフィックスは、たまごの白味(卵白)に含まれているリゾチームという蛋白質の分子モデルです。私たちの食べる食物の成分の多くも元素記号C、炭素を主成分としてできています。
第1部では生命と大変関係の深いC(炭素)の秘密に迫ってみましょう。
(この画像は、私たちが直接目で見ることのできる光の波長(360nm-760nm)よりはるかに小さい分子です。ですからいくら拡大しても光学顕微鏡では見ることはきません。
そこで光より波長の短いX線をつかった機械でその姿を捉えているのです。このコンピュータグラフィックはX線回折という原理をつかってその形をとらえ、コンピュータで描いたものです。)
|