DMAは1〜500nm(
*2)のごく微小な粒子、「ナノ粒子」を計測・分級する装置です。粒子径の計測方法として定評のある「レーザ回折/散乱方式」にくらべ、より小さな領域の計測が可能です。
また、同じくナノ粒子の計測が可能な「動的光散乱方式」が液体中の粒子を計測するのに対して、DMAは気体中に分散した粒子を計測します。
これまで難しかったナノ領域の分級を実現するDMAは、均一なナノ粒子材料を生成するうえで欠かせません。また、微細化が進む半導体製造プロセスではナノ粒子の回路への付着が問題となりますが、DMAによってこれをモニタし、組成分析装置へ導くことでその発生原因の特定につなげられます。
さらに、エンジンや工場から排出される微粒子による健康への影響が注目されるなか、これまでとらえることのできなかった領域の粒子を計測することで、環境・健康問題解決への貢献も期待されます。