(たっきー)蛍光分光装置は虫歯の特徴付けに使われています。 この分析例(図9)はFluorolog-tau3蛍光分光装置により測定されたマトリックススキャン測定の結果です。 マトリックススキャンというのは、X軸を励起波長、Y軸を発光波長にとってZ軸にその強度をとってプロットしたものです。正常の歯では二つのピークが認められますが、虫歯ではこの二つのピークの比率が変わるとともに650nmに新しいピークが現れてきます
(たっきー) 私が歯を測定したときは、そのままの歯を測定しなければならずサンプルの固定に苦労しました。フィルムのようなものなら、専用のホルダーを使って簡単に固定でき、発光面も光学系の焦点位置に正確にセットできます。ところが、歯の場合はホルダで固定することができません。そこで、ポスターを貼るための粘着剤を使ってホルダにサンプルを固定しました(図10)。しかし、焦点位置に再現性よくサンプルをセットするのが難しく測定は大変でした。やはり切片を作成するなどして測定面を平らにすることが再現性よい正確な測定をするためには重要です。